フード選び・水分摂取への配慮

猫はもともとあまり水を飲まない動物ですが、水を飲まないことが泌尿器の病気の原因の一つと言われています。適量の水を飲ませる工夫をしましょう。

●飲水量の減る冬場は特に配慮を

水をあまり飲まないと、おしっこが必要以上に濃縮されて、結石ができやすくなったり腎臓に負担がかかったりします。猫が新鮮な水をいつでも飲めるようにしておきましょう。猫は冷水よりも常温の水を好みますが、長時間入れっぱなしにしないでこまめに取り替えます。水飲みボウルを何カ所かに置いて水を飲む機会を増やすのも一案です。ミネラルウォーターや天然の湧き水など、ミネラル分の多い水は与えないでください。また、寒い冬場は水を飲む量が減り、泌尿器の病気が増えることから特に注意が必要です。

●栄養バランスのよいフードを選ぶ

マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分が必要量より多く含まれている食事を与えていると結石ができやすくなるといわれていることから、猫の泌尿器の病気に食事内容が関わっていることも知られています。泌尿器の病気の予防のためには、FLUT健康維持に配慮した栄養バランスのよいフードを与えるようにしましょう。