適切なデンタルケア

デンタルケアを行っていない高齢猫は、多かれ少なかれ何らかのお口の中のトラブルを抱えています。

●歯の痛みで食欲不振や全身に悪影響も

口の中の状態は注意してチェックしていないとなかなか把握しきれないもの。猫は歯周病や口内炎などにかかりやすく、口臭やよだれなどがひどくなって気づく頃には、症状がかなり進行していることもあります。痛みを伴う場合が多く、食欲があっても痛くて食事ができないこともあります。さらに、歯周病菌が血流で全身に運ばれ、心臓や肝臓、腎臓などの内臓疾患を引き起こす可能性もあります。

●治療は全身麻酔が基本

治療は動物病院で歯石除去を行い、口内炎や歯周病が進行している場合は抜歯をすることも。主食がキャットフードであれば、歯を全部抜いても食べることに不自由はありませんが、これらの治療は基本的に全身麻酔をかけて行うため、高齢になってからだとリスクも高まります。口のトラブルは早めに対処することが大切です。