デンタルケアの習慣をつける

子犬の乳歯は生後2カ月で生え揃い、生後6〜7カ月頃には永久歯への生え変わりが完了します。デンタルケアは、成犬になってからでは嫌がって大変ですので、乳歯の頃から習慣にしましょう。

●犬は歯周病になりやすい

犬の口内は、人と違ってアルカリ性(人は弱酸性)。そのため、虫歯菌が繁殖しにくく虫歯は少ないのですが、一方で、歯垢が石灰化して歯石になりやすく、歯周病になりやすいというデメリットも。犬の場合、歯垢は3〜5日で歯石化するといわれ、できれば毎日、少なくとも週に2〜3回のデンタルケアで、歯石の付着を防ぎたいものです。

●デンタルケアはステップアップで

いきなり歯ブラシによるケアは難しいので、段階を踏んで少しずつ慣らしていきましょう。

  1. ① 最初は口のまわりを触ることからスタート。
  2. ② 時々、歯を触るなどして、口の中を触られることに慣らします。
  3. ③ 指にガーゼを巻いて、歯や歯茎をマッサージしてみます。
  4. ④ 歯ブラシに犬の好物の肉汁などをつけて、においをかがせたり、なめさせたりして、嫌がらなければ、口の中へ入れてみます。
  5. ⑤ 慣れてきたら、歯みがきペーストをつけて、本格的な歯みがきにチャレンジ。歯の付け根に45度の角度で歯ブラシを当て、左右に動かしてブラッシングします。
  6. ⑥ 奥歯や歯の裏側もみがけるように。