定期的なブラッシング・シャンプー

ブラッシングやシャンプーなどのお手入れは、皮膚にノミや湿疹、しこりなどの異常がないか、チェックする機会でもあります。すべてをペットサロン任せにせず、ぜひ飼い主さん自身の手でケアも。

●毛質に合わせたブラシで、毎日ブラッシング

ブラッシングは、美しい被毛を保つだけでなく、皮膚を刺激して新陳代謝を高める効果もあります。毛の長さや毛質に合ったブラシを選んで、毎日行うのが理想です。

【短毛種】ラバーブラシ&コーム(クシ)

短毛種のお手入れはラバーブラシが便利。ただし、それだけでは毛の深部まで届かないので、アンダーコートの抜け毛除去はコームで。コームを皮膚に沿わせるように寝かせて使い、毛の根元からしっかりとかします。

【長毛種】スリッカーブラシ(またはピンブラシ)&コーム

もつれやすい長毛種のお手入れは、まずスリッカーブラシで。スリッカーブラシは、皮膚を傷付けないよう、力を入れずにブラシの重みだけでとかしていくのがコツ。仕上げは根元からコームを入れて、もつれを残さないように。脇や内股、お尻まわりなどは毛玉ができやすいので要注意です。

●犬用シャンプー剤で、1〜2週に1回をめやすに

シャンプーのしすぎは皮膚トラブルの原因になるので、1〜2週に1回をめやすにしましょう。

  1. ① 毛玉やもつれは濡れると固まってしまうので、シャンプー前にブラッシングでほぐしておくこと。
  2. ② 犬は人と皮膚のpHが違うので、シャンプー剤は犬用のものを使用。
  3. ③ 38℃ぐらいのぬるめのお湯で、体全体をよく濡らします。水しぶきで犬を怖がらせないよう、シャワーヘッドを体に近づけて使うのがコツ。
  4. ④ シャンプー剤をよく泡立てて、地肌をマッサージするように洗っていきます。肛門まわり、お腹の下、足先など、汚れやすい部分は念入りに。
  5. ⑤ 顔は、目にシャンプー剤が入らないようスポンジを使って。
  6. ⑥ すすぎは、頭から首、背中、お腹、足の順で洗い流していきます。足の付け根や指の間などにすすぎ残しがないよう気をつけて。
  7. ⑦ 洗い終わったら、しっかりタオルドライを。
  8. ⑧ ドライヤーは体に近づけすぎて、やけどをさせないように注意して。生乾きは臭いやかゆみの原因になるので、被毛の根元から十分に乾かすこと。