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スタッフ犬・スタッフ猫の暮らし

ともに研究活動に取り組むスタッフ犬は70頭、スタッフ猫は40頭。たとえスタッフとはいえ、健やかな暮らしが第一です。ペット生活棟には、ワンちゃん・ネコちゃんたちが快適に過ごせるよう工夫された住まいに加え、スタッフ犬・スタッフ猫の健康を預かる診療室やトリミング室があります。

犬舎

スタッフ犬の暮らす犬舎では、サイズの違うワンちゃんが、快適に暮らすことができるように、体のサイズ別に「小型犬ゾーン」「中型犬ゾーン」「大型犬ゾーン」とエリアがわかれています。それぞれのワンちゃんが専用の居住空間を持ち、ハウスのある室内と室外の専用庭を自由に行き来、思い思いに暮らしています。

犬舎

生まれてすぐの子犬と母犬を引き離して、別々のお部屋にするようなことはしません。子犬が産まれてしばらくは、母子用の別室で親子水入らずで過ごします。たくさん甘えて、乳離れが済んでから、スタッフ犬としての生活がはじまります。

犬舎

室内飼育率が高い日本特有の飼育環境で暮らすワンちゃんの健康に配慮したフードを開発するために、家庭環境に近い飼育室を完備しています。昼間にみんなといっしょのお部屋で過ごした後、夕方以降はそれぞれの個室でゆったり過ごすことができるよう、空間づくりにも気を配っています。

猫舎

スタッフ猫が暮らすお部屋は、ネコちゃんの生態や行動を考慮した、天井の高い上下運動が十分にできるつくりになっています。2日に1回丸洗いしているため、いつも清潔でピカピカの快適空間です。

犬舎・猫舎で行われる給与試験

給与試験は、スタッフ犬・スタッフ猫に実際に食べてもらう試験です。たとえば、ワンちゃん・ネコちゃんがどんなフードを喜んで食べてくれるかを確かめる「嗜好性試験」。二者択一で、最初にどちらを選ぶのかや、時間をかけてどちらをより多く食べたかのか、などを比較します。いずれも、期間を伸ばしたり、繰り返したり、対象のスタッフ犬・スタッフ猫を変えたりして行います。その他に食べたフードがきちんと消化、吸収されているか、糞を調べる試験や、吸収された栄養成分が皮膚被毛の状態などの健康維持に役立っているかを確認する試験など、目的に応じたさまざまな給与試験を行っています。

診療室

スタッフとして働くワンちゃん・ネコちゃんがいつまでも健やかで過ごせるよう、日々の様子や食欲、排泄物の状態をチェックするほかに、健康管理として、定期的に以下の検査を行っています。高度な医療が必要なときは外部の動物病院へ連れて行きますが、基本的な治療はここで行います。

<体重測定>
体重測定は、健康管理の基本中の基本です。
<皮膚・被毛状態のチェック>
トリミングを定期的に行い、皮膚や被毛の状態をチェックします。
<口腔衛生の確認>
口臭や歯垢付着のチェックをし、必要に応じて、お手入れをします。
<腸内環境の調査>
排泄物から腸内細菌を分析し、健康状態と腸内環境の評価をします。
<血液検査>
外部の専門機関ですべて細かく分析し、健康状態・給与試験による総合栄養食の証明・栄養成分吸収の状態・加齢に伴う血液成分の違いなどを確認します。
<毛玉量検査>
ネコちゃんの場合は、毛玉の嘔吐チェックが必要な場合もあります。場合によっては吐いたものからウンチまでをすべて集めて、毛玉の量を計っています。

トリミング室

ただ単に身だしなみを整えるためだけではなく、皮膚や被毛の状態をチェックするために、定期的にスタッフ犬・スタッフ猫のトリミングを行います。機能性成分による被毛状態の評価では、とくにしっかりとトリミングを行い、試験を開始します。