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グルーミング

【ぐるーみんぐ】

本来の意味は、動物が自分、または仲間同士で毛づくろいすること。猫では、ブラッシング、シャンプー、トリミング(カット)、爪切り、歯みがき、目や耳そうじなど、体を清潔に保つためのお手入れ全般をさし、自分で体をなめて毛づくろいすることをセルフグルーミングともいう。

室内飼育の短毛の猫の場合、自分で毛づくろいしているし汚れないからと、グルーミングを怠りがちですが、体に触れることは健康チェックにもなるので、自宅で日常的に行う習慣を身につけておきましょう。

しっかりとコツをつかんで、愛猫に「気持ちいい」と感じてもらえるグルーミングができれば、最高のスキンシップのひとときになり、信頼関係をさらに深めることにもつながります。

ブラッシングで血行促進

ブラッシングのコツは力を入れすぎないことです。ブラシの種類にはラバーブラシ、ピンブラシ、スリッカー、コーム(くし)などがあるので、毛の長さや毛質に合ったものを選ぶようにします。 ブラッシングには皮膚を刺激して血行を促進するマッサージ効果もあるので、毎日行うことが理想的。ブラッシングすることで毛の表面のほこりや汚れも取れるので、シャンプーの回数を減らすことができます。長毛種の毛玉は放っておくとどんどん大きくなるので、こまめにほどきましょう。また、ブラッシングで抜け毛を取ることは、毛球症の予防にもつながります。

シャンプーは猫用を使用する

体がぬれることを嫌がる猫は、往々にしてシャンプーが苦手です。短毛で完全室内暮らしであれば、ブラッシングをきちんとしていればそれほど汚れないので、体を蒸しタオルで拭く程度でも大丈夫です。長毛種の場合はブラッシングだけでは汚れが取りきれないので、月に1回くらいはシャンプーをしたいもの。猫と人間は皮膚のペーハーが違うので、シャンプーをするときには人用ではなく猫用のものを使用します。毛玉やもつれ毛は洗っているうちにますます固まってしまうので、シャンプー前にほぐしておきましょう。汚れがつきやすい肛門の周り、尾の付け根、足、お腹の下などは念入りに洗い、目や顔はスポンジなどを使って、直接水がかからないようにします。洗い終わったらシャンプー剤が体に残らないように十分にすすぎましょう。

耳のお手入れ

動物用のイヤークリーナーを耳の中を数滴入れて耳を軽くもむようにしたあと、浮いてきた汚れを綿棒や脱脂綿でやさしく拭き取ります。耳垢などの汚れがひどかったり、悪臭がする場合は、動物病院で治療を受けましょう。

目のお手入れ

ペルシャやヒマラヤンなどの短頭種は目の回りに目ヤニや涙などの汚れがつきやすいので、ウェットティッシュや湿らせたコットンでやさしく汚れを拭き取ります。目ヤニや涙をそのまま放っておくと、涙やけを起こして毛が変色したりただれたりすることもあるので、こまめにきれいにしましょう。

爪切り

猫が爪をとぐのは削るためではなく、鋭くとがらせるためです。とがった爪は家具などを傷つけたりします。また、爪が伸びすぎると肉球に食い込んだり、折れてけがをすることもあるので、定期的に切りましょう。爪切りは人用ではなくペット用を使います。猫の爪の中には血管や神経が通っているので、深爪をしないように要注意。深爪をすると猫が懲りて爪切り嫌いになってしまうこともあります。猫の指の付け根と肉球をそっとつまんで爪を押し出し、ピンクの血管を確認して爪の先を切ります。爪切りも子猫のころから慣らしておきましょう。

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