
ダイエット
【だいえっと】
主に、肥満を改善させることを指す。適正体重を目標に、オーバーしている体重を減量する。
肥満は万病の元であり、肥満状態のまま何も対策を講じないのは、病気が現れるのを手をこまねいて待っているようなもの。健康状態に大きな問題がないうちがダイエットの始め時です。ただし、過酷なダイエットは健康を害することになりかねないので、肥満度合いや健康状態などの緊急度にもよりますが、焦らずに時間をかけて少しずつ行うことが大切です。
いつ頃から太り始めたか、太った原因が何かなどを見極め、その上でしっかりと目標を立てて計画性をもって取り組みます。ダイエット中は、体重の変化などをしっかり記録します。ダイエットの期間や方法はケースバイケースなので、獣医師に相談して愛犬に合ったプランを作成してもらうとよいでしょう。
目標を達成したら終了ではなく、その状態をキープしていくことが大切なので、定期的な体重測定を習慣化しましょう。
ダイエットの基本方法
<1日の食事の量を把握する>
目標体重が決まったら、それに見合った食事の量、1日に必要なカロリー量を把握します。フードは秤などで正確に計量します。特に小型犬では、毎日の何粒かの違いでも積もり積もってカロリーに影響する場合もあります。
<間食を減らす>
フード以外のおやつや人の食べ物のおすそわけが習慣化している場合は、間食をやめて様子をみます。ごほうびやおやつをあげたいときは、1日のフードの量を量り、その中から与えるようにします。ジャーキーなどのおやつはそのままにして、その分フードの量を減らすのは、栄養バランスの面から考えるとおすすめできません。
<フードの量やタイプでカロリーを調節>
いま食べているフードの量を減らしてカロリーを調整する方法や、カロリーを抑えたライトタイプの肥満対応フードを利用する方法があります。フードを切り替える場合は、胃腸に負担がかからないように、食べ慣れたフードに少しずつ加えて、徐々に切り替えていきます。
<食事の回数を調整する>
食事の回数は減らさず、むしろ小分けにして増やします。食事の回数が少ないと体が飢餓感を覚え、1回の栄養の吸収率が上がってしまうとも言われます。1日2回だった食事を3〜4回の小分けにすれば、1回ごとの吸収率は下がります。ただし、あまり回数が増えすぎれば、胃腸が働きっぱなしになって太ってしまいます。
<適度な運動を行う>
食事管理と合わせて運動を行うことも効果的。散歩の時間を長くして、歩かせたり走らせたりなど運動内容にメリハリをつけます。運動すれば消費されるエネルギーも増えますし、筋力がアップすれば基礎代謝も上がります。ただし、足腰に負担がかかるような激しい運動は避けましょう。


