
高齢犬の健康チェック
【こうれいけんのけんこうちぇっく】
高齢犬の日頃の健康状態をしっかりとチェックすること。
若い頃からこまめに健康チェックを行うことは健康管理の基本ですが、高齢犬ではこれまでの生活習慣の積み重ねや、身体機能の衰えなどにより病気にかかりやすくなるので、さらに念入りなチェックを心がけましょう。
高齢犬の健康チェックポイント
<心拍数>
安静時に足のつけ根の内側にある動脈に手を当てて測る。1分間に100回程度ならば正常。120以上あるときは循環器障害の疑いもあるので動物病院へ相談を。
<口の中>
歯肉を指で少し押し、指を放してすぐに赤みが戻れば正常。白くなったままなかなか戻らなければ、循環器障害の疑いが。普段から白っぽいときは、貧血など血液の病気の可能性も。
<歯>
歯が汚れて黄色くなっていたり、出血や口臭などの症状がある場合は、歯周病の疑いが。
<皮膚>
弾力性をチェック。首の後ろの皮膚をつまんで持ち上げて、すぐに戻れば正常。山になったままなかなか戻らなければ脱水の疑いが。触ってしこりがある場合は腫瘍のおそれも。
<歩き方>
歩くのを嫌がるときは関節炎の疑い、疲れやすいときは循環器障害の疑いも。
<多飲・多尿>
急に水をたくさん飲むようになったり、尿の量が増えたりしたら、腎不全・副腎障害や、糖尿病など重大な疾患のおそれが。
<体重>
肥満は万病の元なので、動物病院に相談しながら減量計画を立てる。急激に体重が減少したときも動物病院へ。
※ほかに、元気、食欲、排便排尿の様子、目・鼻・口・耳・肛門・外陰部などの汚れやニオイ、赤み、行動などもチェック。気になることがあったら、動物病院に相談してください。


