
ドアチャイムの音に吠える
【どあちゃいむのおとにほえる】
来客の訪問などに警戒心を感じて吠えること。警戒吠えの一つ。
「侵入者」から自分のテリトリーを守るために、威嚇して追い返そうするのが理由と考えられます。ドアチャイムが鳴ると侵入者が来ることを学習しているため、チャイムが鳴る度に反応して吠えるようになるのです。
「侵入者」には、郵便や新聞、荷物などの配達人も含まれます。これらの人々は犬が吠えても吠えなくても用事が済んだら帰りますが、犬はそれを「自分が吠えたことで侵入者を退散させた」と考えて犬の充実感を得るため、放っておけばますます吠えるようになります。
吠えたらすぐにやめるようにコントロール
見知らぬ人が来たときに吠えることは、かつては「番犬」の役割として好ましい行為と考えられていました。しかし、今のように住居が密集した都市の環境では、番犬として吠えることは迷惑になります。
テリトリーを守るために吠えるのは、犬にとっては本能的なものなので、完全にやめさせるのは難しい場合もあります。そこで、「絶対に吠えてはいけない」と神経質になるのではなく、少し吠えてもやめてほしいと思ったときにストップさせられるようにします。
「やめ!」という号令を教えたり、普段からしっかりと号令に従うことができるのであれば、「座れ」などの指示を出したりして、関心を飼い主のほうへ引きつけるようにします。
また、第三者の協力を得て、ドアチャイム→訪問者からごほうび→ドアチャイムが鳴るといいことが起こるという関連づけをして、徐々に慣らしていく方法もあります。


