
退屈しのぎ
【たいくつしのぎ】
犬がひまをもてあまし、やることがなくて困って、人から見れば「いたずら」と思えるような行動をとること。
人と一緒に暮らすようになった犬は、さまざまな能力を見込まれ、猟犬、牧羊・牧畜犬、ソリ犬など人の生活に役立つように改良されて、何らかの仕事を与えられていました。けれども、家庭犬として一緒に暮らしている犬では、その能力を活かす機会は与えられず、特別にやることもなく失業中の状態です。
犬はひまな時間をもてあますと、退屈しのぎに物をかじったり、吠えたりして時間つぶしをすることもあります。
暇な時間に退屈しのぎにかじることもある
物をかじることは、獲物を捕らえたときの満足感や、歯ごたえを実感できる犬にとっては楽しい行為であり、成犬になってからもなかなかやめられないことがあります。
また、退屈でヒマをもてあましているときや、不安を感じているとき、ストレスを抱えているときなどに、その気持ちを紛らわすためのはけ口として、かじる行為が激しくなることも。とくに不安傾向の強い犬では、飼い主の留守中に家具やドアを激しくかじったり、足でひっかいて壊したり、自分がケガをするほどにやり続けてしまうこともあります。
一緒に遊び、退屈しない時間を増やす
一緒にいるときには、散歩の時間や遊ぶ時間を増やして、犬の欲求を満たしてあげるようにしましょう。また、留守番させるときや一緒に遊ぶ時間がとれないときは、骨ガムやデンタルコットン、特殊ゴムでできたコングなどかじることができるオモチャを与えると、舐めたり咬んだりして比較的長い時間遊んでいるようです。


