
要求吠え
【ようきゅうぼえ】
散歩や遊び、食べ物など、犬が飼い主に何かをしてほしいときに、飼い主に向かって吠えること。
要求吠えは、小さな子どもが泣いたりだだをこねたりして、自分の要求を通そうとするのと同じ行動です。
犬の要求に従えば一時的に吠えなくなるので、飼い主はつい応じてしまいがちですが、その経験を積むと犬は「吠えれば要求が通る」ことを学習し、要求吠えが習慣化します。
要求吠えは、飼い主にたくさんかわいがられていて、満たされている犬によく見られます。「もっともっとかわいがられたい」「もっと注目されたい」という欲求を常にもっているため、要求吠えがどんどんエスカレートすることもよくあります。
犬の要求に不用意に従わない
犬が要求吠えをしているときは、無視をして要求に従わないようにして、吠えても要求が通らないということを犬に学習させます。ただし、かなり習慣化している場合には、一時的に「もっと吠えなきゃダメなのか」とさらに激しく吠えることもあるので、愛犬があきらめるまで根気よく徹底的に無視する必要があります。
また、要求吠えに応じるというのは、犬の命令に飼い主が従っているということ。これでは主従関係が逆転してしまい、ほかにも問題が起こる可能性があります。
愛犬が要求吠えをしたら、飼い主のほうから「すわれ」などの要求(号令)を出し、愛犬が従ってから要求に応じます。何かをしてもらうためには、飼い主の指示に従う必要があることを愛犬が学習すれば、号令にもよく従うようになります。


