
扁平上皮がん
【へんぺいじょうひがん】
皮膚や粘膜をつくる扁平上皮細胞から発生する腫瘍。皮膚や爪の周り、口の粘膜、膀胱の粘膜、副鼻腔、気管支などに発生する。しこりではなく、ただれや潰瘍として現れる。悪性の場合が多い。
とくにやっかいなのは、扁平上皮がんや悪性黒色腫が口の中にできた場合です。皮膚の表面と違って、口の中はじっくりと見る機会が少ないので、腫瘍ができていても気づかずに、かなり大きくなってから発見されることが多いのです。また、口の中にできたときは悪性になりやすく、がん細胞を吸い込むために肺などへの転移のリスクが高くなります。
基本的な治療法は、腫瘍を切除することですが、腫瘍が大きいとがん細胞を完全に取ることは難しく、抗がん剤も効きにくい病気です。


