動画撮影は「動いているものを止まって撮る」が基本。できるだけカメラの位置は固定して、動かすときはゆっくりと。動き回るペットを撮影するときは、少しペットから離れ、ややズームアウトした状態にするといいでしょう。ブレない映像を撮るためには、構え方にポイントがあります。機材は両手で持ち、両肘を軽く締め、脇腹につけるような感じで構えます。足は肩幅ぐらいに開いてください。カメラについている「手ブレ補正機能」を活用することも大事です。


元気なワンちゃん・ネコちゃんを撮影するときは、動きを追いかけるというより、次の行動を予測しながら少し先を行くイメージでカメラを動かすことがポイント。撮影中の映像を液晶画面でチェックすると同時に、液晶画面外にも意識を働かせて、全体を見るようにします。そうすることで、無理なくカメラを動かすことができるのです。
実は、「ズーム」はとても難しい機能。ズームアップとズームダウンを多用すると、目が疲れ、とても見にくい映像になってしまいます。また、ズームアップした映像はどうしてもブレやすいため、被写体を大きく撮りたいときは、まずは自分の足で近くまで寄ってみましょう。
基本として、ズームは控えめに。強調したい部分に少し使うだけでも十分効果的です。
撮影中にズームアップするのではなく、カメラのスタンバイ中に自分の撮りたい大きさまでズームアップし、構図が決まったところで撮影をスタートさせることもおすすめです。また、ペットのしっぽや肉球、口元、耳など、チャームポイントとなるからだのパーツをアップで撮影してもよいでしょう。

目線をペットと同じ高さにすると、自然で生き生きとした動きや、普段ではあまり見られない意外な映像を撮ることができます。ペットと同じように寝そべってみるなど、同じポーズをして撮影すると、よりペットの目線に近づけます。ただし、低い位置でカメラを構えるときは、ブレないように注意しましょう。
ペットのかわいさを表現できるおすすめのシーンは、かけ寄ってくるところをローアングルで撮影したものや、自分の方を見上げる「お見上げポーズ」を上から撮ったシーンです。
お外ではしゃぐうちのコを同じ目線で撮りたいときは・・・。自分の服が汚れることはかまわない!という勇気も、ときには必要です。

被写体の後方から光が当たっている状態を逆光といいますが、逆光で撮影すると、被写体が暗くなってしまい、表情が隠れてしまいます。撮影するときは、光の当たり方をよく確認しましょう。また、ビデオカメラには逆光補正機能が備えられており、自動で明るさを補正することができます。あらかじめ逆光補正の方法を確認しておくことも大事です。
現在のビデオカメラは高性能なので、オート設定でとてもきれいに撮影できます。撮影したいポイントにピントを合わせると、そこを基準として自動で光の調整を行います。最初のうちはオート設定にして、すべてカメラにおまかせしてしまう、というのも1つの手段です。






