愛犬のハッピーLife百科 愛犬のハッピーLife百科
問題行動・しつけ 問題行動・しつけ

分離不安

【ぶんりふあん】

犬が飼い主と離れることに過剰な不安感を抱くこと。

分離不安の犬は、留守番など飼い主の不在時に、ムダ吠えや遠吠え、物を壊すなどの破壊行動、トイレの粗相などが見られます、また、下痢や嘔吐、足の毛をしきりに舐めて皮膚炎を起こすなどの症状が現れることもあります。

もともと群れで生活していた犬は、ひとりぼっちでの留守番はあまり得意ではなく、飼い主がつねにそばにいる環境で育った犬は特に分離不安を起こしやすいと言われています。また、出かけるときに犬に向かって「いいコで待っててね」と声をかけたり、帰ってきたときに真っ先に「ごめんね。さびしかったね」などと言いながらかまったりすることで、飼い主がいるときと外出しているときの違いを強調し、「留守番=不安」を犬に印象づけてしまいます。

不安傾向が強い犬では、飼い主が着替えたり、鍵をつかんだりなど、出かけるしぐさをしただけで、不安で落ち着きがなくなってきます。飼い主がいても、トイレやお風呂場までついてきたり、ゴミ出しに外に出たほんのわずかな時間でも鳴いたりします。

分離不安の症状が強い場合は、専門家に相談しましょう。

外出の前後は冷静に

外出前後の飼い主の態度が犬の不安傾向をますます強めてしまうので、出かけるとき・帰ってきたときは、大げさに声をかけずに犬を無視します。犬の不安感は通常30分くらいで落ち着くと言われているので、帰宅後は先に着替えなどをすませてから声をかけるようにしましょう。

また、飼い主の不在に少しずつ慣らしていく練習をします。最初は、着替えたりバッグを持ったりして外出の支度をしても出かけないことからはじめ、犬がそわそわしないで落ち着いていられるようなったら、ドアを開けて10秒くらい外に出てすぐ戻る、1分……5分……と出かける時間を少しずつ長くしていきます。

普段からひとりでいられる練習を

飼い主のそばにいつも犬がいて、しょっちゅう声をかけるなど、片時も離れないような生活をしていると、飼い主がいないときとのギャップが大きく、不安感が強くなります。

留守番上手になるためには、飼い主が家にいるときでも、犬がひとりきりで過ごせるようにしておくことが大切です。子犬の頃から、犬が安心できる場所としてハウスに慣らしておいたり、ひとり遊びができるオモチャなどを用意したりします。

留守番をさせるときは、外出前に犬が夢中になれるオモチャを与えましょう。骨ガムやデンタルコットン、特殊ゴムでできたコングなどは、かじることができて、犬が好むオモチャです。コングの穴のなかに、チーズやジャーキーなどを入れておけば、長時間舐めたり咬んだりしています。

商品情報:日清ペットフードの商品のご紹介うちのコお食事バランスチェック:愛犬の食生活をチェックしてみましょう!