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問題行動・しつけ 問題行動・しつけ

かじる

【かじる】

歯で咬んでみること。犬の情報収集手段の一つ。

物を舐めたりかじったりすることは、犬にとっては意味のある行為。とくに子犬の頃はにおいを嗅いだり、舐めたり、かじってみたりすることで、それがおいしいものか、楽しいものか、危険なものかなどの情報を得ています。人の赤ちゃんが手でいろいろな物をつかんで確認するように、犬では歯ごたえやにおいなどから、咬んでもいいものと悪いものを学んでいくのです。

また、生後3〜6カ月頃は乳歯から永久歯の生え替わりの時期でもあり、あごのあたりがうずきます。物をかじればグラグラしていた乳歯も抜けやすくなるので、そのためにかじることもあるようです。 物をかじることは、獲物を捕らえたときの満足感や、歯ごたえを実感できる犬にとっては楽しい行為であり、成犬になってからもなかなかやめられないこともあります。また、飼い主の気を引く、退屈しのぎ、不安感の解消が、原因になることもあります。

かじる行為をやめさせるより、咬んでもよいものを与えるべし

かじることは犬の本能であり、行為そのものを完全にやめさせることはできないので、「かじってもよいもの」と「いけないもの」の区別をつけます。犬のオモチャやかじられてもよいものを用意し、かじられて困るものは犬の手の届かない場所にしまっておきます。

靴やスリッパが玄関先や廊下に無造作に置かれていたり、靴下が部屋の中に脱ぎ捨てられていたりすると、犬にとっては手を出しやすくなります。靴やスリッパ、靴下などは脱ぎっぱなしにせずにきちんと片づけておきましょう。古い靴ならよいだろうと、犬に与えることもあまりおすすめできません。なぜならば、犬には新しい靴と古い靴の区別ができないからです。 電気のコードなどはカバーをつけるなど、かじることができないように工夫してください。ドアや家具など、片づけることができないものには、ビターアップル(苦い味がする咬みグセを直すスプレー)やタバスコなど犬や嫌がるにおいや味がするものを塗っておくのも一案です。

かじられても冷静に対処しよう

犬は飼い主に注目されることが大好きです。物をかじったことで飼い主が騒げば、犬の楽しさは倍増します。大切な物をかじられたときほど、飼い主のリアクションは大きくなりがちですが、犬はかまってもらえたことがうれしくなってなり、「オモチャをかじっているよりも、こっちをかじったほうが注目される」と考えます。困らせるつもりはないにしろ、結果的に飼い主が困る大切な物をかじるのです。

犬が大切な物をかじっていたら、大げさに騒がず、冷静に「ダメ」と言って、取り上げてしばらく無視します。その代わり、犬用のオモチャなどで遊んでいるときに、たっぷりとほめてあげます。そうすれば、かじっても飼い主にかまってもらえない物にはだんだん興味を示さなくなります。 退屈しのぎにかじる場合は、散歩や遊びの時間を増やすなど、犬とのスキンシップを増やすようにします。留守番をさせるときも、犬がひまをもてあまさないよう、犬が夢中になれるオモチャを用意しましょう。

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