愛犬のハッピーLife百科 愛犬のハッピーLife百科
問題行動・しつけ 問題行動・しつけ

うなる

【うなる】

犬が、「ウーッ」と低い声を出して、相手を威嚇すること。警戒のサイン。

犬としてもできれば闘争は避けたいので、うなって威嚇をすることで「やめて」「近寄らないで」と警告します。けれども、相手が警告に気づかずにいると、攻撃に発展します。

うなっているとき、犬は闘争心だけでなく、恐怖心ももっています。恐怖心が強い場合は、耳を後ろに倒し、シッポを下げ、体が小さく見えるように頭を低くして、相手から視線をそらしながら、高低の幅があるうなり声を出します。

一方、強気の場合は低いうなり声を出して、耳を前方に向け、シッポを立てて、背中の毛も逆立て、歯をむき出して相手をにらみつけます。

家族にうなるのは要注意

犬は群れで暮らす動物で、リーダーを中心とした序列があります。リーダーの存在は絶対で、他の仲間とも順位を守って不要なケンカを避け、協力して生活します。

人と暮らしていれば、家族を群れの仲間とみなし、飼い主がリーダーになります。通常は家族の中の順位づけは、小さな子どもがいたとしても犬は人間よりも下、つまり一番下の順位にあるべきです。飼い主や家族より自分のほうが上だと犬が勘違いすると、家族に向かってうなったり、咬んだりするようになります(優位性攻撃)。家族への攻撃的な行動は早めに対処しないと、大きなトラブルに発展する危険があります。

解決のためには、家族と犬との上下関係を修復する必要があります。食事や遊び、散歩など、犬の要求を叶える前には、「すわれ」「伏せ」などの号令を出し、犬が従ってから行うようにします。散歩のときも、犬を飼い主よりも先に歩かせないよう注意します。つまり、何をするにも飼い主の指示に従わなければならないと犬に認識させるのです。

うなっているときに、激しく叱ったり、力づくでやめさせようとすれば、犬はますます攻撃的になります。うなりや攻撃性が強い場合は、ひどくなる前に専門家に相談することをおすすめします。

赤ちゃんと犬をふたりきりにさせない

家族の一員として新しく人間の赤ちゃんが加わったときには犬も戸惑いを覚えます。赤ちゃんの存在にやきもちをやくこともあるので、忙しくても愛犬とのスキンシップの時間を十分にとるようにします。

家族に子どもがいる場合は、何かをするときは子どもを優先させ、子どものほうが犬よりも順位が上だということを学習させ、子どもには犬との接し方を徐々に教えていきます。子どもがある程度大きくなったら、「すわれ」「伏せ」などの号令や、食事やおやつをあげる方法を教えて、犬が子どもの言うことにもきちんと従うようにします。

子どもがまだ小さいうちは、犬と子どものふたりきりにせずに、必ず大人が監視し、鼻にシワを寄せるなど犬の出す警戒や威嚇のサインを見逃さないようにしましょう。ハイハイをし出した赤ちゃんを、犬が獲物とみなして攻撃するなど(捕食性攻撃)、思いもよらぬ行動をとることがあるので、絶対に目を離さないでください。

商品情報:日清ペットフードの商品のご紹介うちのコお食事バランスチェック:愛犬の食生活をチェックしてみましょう!