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精巣腫瘍

【せいそうしゅよう】

睾丸(精巣)にできる腫瘍。2つある睾丸のうち、1つだけに起こる場合と両方に起こる場合があり、セルトリ細胞腫、間質細胞腫、精細胞腫の3つの種類がある。去勢をしていない6歳以上のオスに多い。

セルトリ細胞腫では、女性ホルモンであるエストロゲンが過剰に分泌されるようになり、オスなのに乳腺が張る、左右対称に脱毛する、皮膚炎などの特徴的な症状が現れます。

多くの場合は良性ですが、セルトリ細胞腫と精細胞腫では、リンパ節や周辺の臓器に転移する悪性のものもあります。特にセルトリ細胞腫では、骨髄の機能に障害が起こることもあり、血液を作る機能が低下して、再生不良性貧血などの致命的な症状が現れることもあります。

陰睾の場合はとくに注意

通常、睾丸は外から見える臓器なので、異常は早期に発見できます。また、手術によって睾丸を摘出してしまえば、比較的簡単に治療できます。

  けれども、本来、陰嚢の中に収まっているはずの睾丸が正常な位置に降りず、腹腔内(お腹の中)やそけい部の皮下にとどまったままになっている、停留精巣(陰睾)の場合は要注意です。腹腔内は体温が高いので、細胞分裂も活発となって腫瘍化しやすく、正常な場合の約13倍も腫瘍になる率が高いと言われています。お腹の中なので腫瘍が相当大きくなるまで気づかないことが多く、悪性の場合は命を落とすこともあります。

陰睾の精巣には生殖能力がありません。片方だけが陰睾の場合、生殖能力はありますが、陰睾は遺伝するので繁殖は避けるべきです。腫瘍化のリスクを考えると、陰睾は早めに摘出手術を受けることをおすすめします。

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